WBC 40,000/μL と WBC 2,000/μL。急ぐのは、どちらでしょうか。夜間や当直中に返ってきた血算や凝固で、好中球が低い、APTTが延びている、複数の血球系統に異常がある。そんなとき問われるのは、診断名を確定することよりも「朝まで待てるのか、今すぐ血液内科へ相談すべきか」です。血液内科医がヒヤッとするのは、異常値の大きさよりも、急ぐべき所見がそろっているのに翌日相談になる場面です。本ウェビナーでは、「病態生理を理解して血液内科を楽しむ」をモットーにYouTube・Xで発信する"はらDちゃんねる"こと原田介斗先生(東海大学医学部 血液腫瘍内科 助教)をお迎えします。貧血・凝固異常・白血球増多/減少の3つを、フローチャートの暗記ではなく「なぜその値になるのか」から読み解いていただきます。MCVは赤血球がどう作られたかの履歴書。PT/APTTはどこから火がつかないかを見る検査。WBCは数字の大きさではなく、中身と全身状態。症例をもとに、なぜ危険なのか、何を確認し、どう血液内科への相談につなげるのかを整理。「翌日でいいか」を迷わず判断できるようになるための機会として、ぜひご参加ください。【この配信で学べる事】貧血をMCV・網状赤血球・他2系統で読み解き、「作れない/失っている/壊れている」を見分ける同じAPTT延長でも正反対――出血側(後天性血友病A)と血栓側(LA)の見分け方、DICで止めるべき上流WBCの大小ではなく、分画・時間軸・他血球・全身状態から緊急度を判断する血算・凝固異常を認めたときに、やってはいけない初動血液内科へ相談する基準(自科でOK/相談検討/早急に相談)と、渡す情報の優先度【こんな方にオススメ】当直・救急外来・病棟で、時間外に返ってきた血算・凝固を自分で判断する立場にある先生血液内科が院内にない、または夜間・休日は相談しにくい環境で診療している先生血液内科をローテートしていない、または研修から時間が経っている非血液内科の先生初期研修医・専攻医で、血算・凝固異常の初動をまだ型として持っていない先生◎登壇者プロフィール原田 介斗 先生東海大学医学部 血液腫瘍内科 助教