カルテに全部を書くのは難しい。では、何を残すべきか?「診察した」「説明した」「確認した」——普段どおり診療していても、カルテをあとから読まれたとき、その判断が十分に伝わらないことがあります。とはいえ、忙しい診療のなかで何もかも書き尽くすのは現実的ではありません。では、何を残すべきなのでしょうか。近年の医療事故裁判では、診療した本人だけでなく、指導する立場の医師の責任が問われる事例もあります。だからといって、訴訟リスクを恐れて検査を増やすことが答えではありません。重要なのは、何かが起きたとき、カルテを読む第三者が「当時、何を考え、なぜその方針を選んだのか」をたどれることです。本ウェビナーでは、医療事故裁判でカルテを読み、医学的な意見書を作成する協力医として100案件以上に携わってきた武田美貴先生が登壇。「全部を書く必要はない」という前提から、“自分”や“チーム”を守るために必要最低限押さえたいカルテ記載を解説します。さらに、「この記載で十分か?」を考える演習を通じて、「なぜ検査をしなかったのか」といった“やらなかった判断”の残し方から、明日から取り入れたいカルテ記載の正解パターンまで実践的に整理します。【この配信で学べる事】医療事故裁判で「あとから読まれても判断が伝わる」カルテの残し方「なぜ検査をしなかったのか」など、やらなかった判断を記録に残すポイント自分やチームを守るために、必要最低限押さえておきたいカルテ記載の正解パターン【こんな方にオススメ】忙しい診療のなかで、カルテに何を最低限残すべきか知りたい医師検査をしない、帰宅とするなど、診療判断の理由をどう記録するか知りたい医師研修医や若手医師のカルテを確認・指導する医師◎登壇者プロフィール武田 美貴先生(合同会社ナルカス 代表社員、画像診断専門医)