北九州の実践モデルから緩和ケアのあり方を考える緩和ケアの患者さんを前にしたとき、このまま病院で支えるべきか在宅につなぐべきか退院させて本当に大丈夫なのか迷われる先生方は少なからずいらっしゃると思います。しかし本来、在宅か病院かは目的ではなく、患者さんのQOLを支えるための“手段”です。本ウェビナーでは、北九州で緩和ケアの病診連携に取り組む医師3名が、病院と在宅それぞれの視点から連携が難しくなる背景地域で患者を支えるための考え方を、実際の症例をもとに対話形式で紐解きます。在宅と病院を択一で考えるのではなく、地域で「一緒に支える」関係はどう作られるのか?病診連携がうまく機能するときの共通項はどこにあるのか?緩和ケアが必要な患者さんを前にした際の判断の考え方や、ご自身の地域での連携の一歩を踏み出すためのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。【このウェビナーで学べること】・緩和ケアにおける在宅と病院、それぞれの役割と連携の実際・通院困難な患者を「帰す」判断と、そのプロセス・緩和ケア病棟として患者を支えるという選択・「整えてから送り出す」ではなく、揺れる状態をともに支えるという視点・ご自身の地域で連携の一歩を踏み出すためのヒント【こんな方にオススメ】患者さんを前に、退院や在宅連携の判断で迷うことがある退院支援や地域連携に関わる病院勤務医在宅医療・総合診療に関わる医師自分の地域で病診連携のヒントを得たい◎登壇者プロフィールパネリスト:山口 健也 先生 (JCHO九州病院 総合診療科/緩和ケア科)北九州市出身。2010年自治医科大学卒。九州厚生年金病院(現 JCHO九州病院)で初期研修後、福岡県で地域医療に従事(自治医大 義務年限)。義務年限修了後、2019年よりJCHO九州病院緩和ケア科、2024年より総合診療科兼任。院内では緩和ケア、総合診療、初期臨床研修プログラム責任者の3足のわらじで活動中。2026年度からは新設の診療看護師室(NP室)室長として4足目を履く予定。 資格は緩和医療専門医/指導医、プライマリ・ケア指導医、公認心理師など。日本緩和医療学会では九州支部支部長を務めている。 進撃の巨人が大好き。ハンジ推し。 北九州の緩和ケアやプライマリ・ケアに、急性期病院の立場から貢献したい。白石 朝子 先生(業医科大学病院)2008年産業医科大学医学部卒。2010年から同学呼吸器内科医局に入局し、呼吸器内科専門医として従事していたが、2020年より特に理由もなく(医局長からの電話1本で)緩和ケアチームで身体症状担当医として従事。その後、緩和医療におけるチームアプローチにハマり、現在、呼吸器内科専門医+緩和医療専門医として治療医・緩和ケア医双方の立場で診療を継続している。モデレーター:進谷 憲亮先生(ファミリーヘルスクリニック北九州)福岡県苅田町出身。2013年 医学部卒。東京都立多摩総合医療センターにて初期研修及び救急総合診療専門臨床研修修了。2018年、特定非営利活動法人ジャパンハートの長期ボランティア医師として1年間カンボジアでの医療活動に従事。2019年、帰国後は東京都の武蔵国分寺公園クリニックで家庭医として子どもからご高齢の方まで年齢問わず外来診療・在宅医療に携わる。2021年3月に家庭医療専攻医研修を修了し、2021年4月より福岡県済生会八幡総合病院総合診療科医長を務め、2022年1月より北九州市八幡西区本城地区でファミリーヘルスクリニック北九州を開業。