在宅腹膜透析(PD)を「専門医だけの医療」にしないために透析患者の高齢化や通院困難例の増加に伴い、在宅腹膜透析(PD)の役割はこれまで以上に重要になっています。一方で実臨床では、・在宅医はどの段階から関与すべきか・専門医との役割分担はどう考えるべきか・実際にどのような連携体制を構築すればよいのか悩む場面も少なくありません。本ウェビナーでは、北九州地域で実践されている在宅腹膜透析の連携モデルをもとに、導入の背景、実際の症例、そして地域で実装するための具体的な視点を共有します。【このウェビナーで学べること】・在宅腹膜透析が地域医療で求められる背景・専門医療機関と在宅医療機関の役割分担・在宅PD導入の意思決定プロセス・地域で持続可能な体制を構築するためのポイント・在宅医が関与する際の不安とその乗り越え方【こんな方にオススメ】在宅医療に関わっているが透析患者対応に悩んでいる腎臓内科医とどのように連携すればよいか知りたい通院困難な透析患者の対応に課題を感じている在宅腹膜透析に興味はあるが実際の運用がイメージできない地域連携の実践例を知りたい◎登壇者プロフィールモデレーター:進谷 憲亮先生福岡県苅田町出身。2013年 医学部卒。東京都立多摩総合医療センターにて初期研修及び救急総合診療専門臨床研修修了。2018年、特定非営利活動法人ジャパンハートの長期ボランティア医師として1年間カンボジアでの医療活動に従事。2019年、帰国後は東京都の武蔵国分寺公園クリニックで家庭医として子どもからご高齢の方まで年齢問わず外来診療・在宅医療に携わる。2021年3月に家庭医療専攻医研修を修了し、2021年4月より福岡県済生会八幡総合病院総合診療科医長を務め、2022年1月より北九州市八幡西区本城地区でファミリーヘルスクリニック北九州を開業。パネリスト:今村 克郎 先生2015年藤田医科大学医学部卒業。 産業医科大学病院にて初期研修後、小倉記念病院、門司掖済会病院、田川市立病院にて腎臓内科医として研鑽を積む。血液透析・腹膜透析・透析アクセス治療をはじめ、腎代替療法全般に従事。2022年今村クリニック入職、2024年院長就任。 腎疾患診療に加え、高齢者医療、腎臓リハビリテーション、感染対策、救急医療まで幅広く専門性を有する。臨床工学技士免許も保持し、医師とCE双方の視点から透析医療の質向上に取り組んでいる。 現在は、腹膜透析(PD)の普及、在宅療養支援体制の構築、多職種連携強化を軸に、地域完結型の腎代替療法モデルの確立を目指して活動している。楠本 拓生 先生医療法人楠本内科医院院長。日本在宅ホスピス協会理事、日本尊厳死協会九州支部福岡理事、日本在宅医療連合会腎不全ワーキンググループ委員、腹膜透析在宅医療を支える会代表幹事。2000年久留米大学医学部卒業後、腎臓内科医として地域中核病院および大学病院で診療・教育・組織運営に従事。2016年より現職。外来診療と訪問診療を基盤に、腹膜透析を含む在宅腎不全医療と在宅緩和ケアの地域連携体制構築に取り組む。2026年10月31日開催日本在宅ホスピス協会全国大会大会長予定。