※本ウェビナーは終了しました。Antaa Slideにてアーカイブスライドをご覧いただけます。ぜひご覧ください。遺伝学的診断が変えた循環器診療で押さえるべきポイント近年、循環器疾患における遺伝学的検査の捉え方は大きく変わりました。かつては、遺伝子解析は医学研究として実施され臨床には一線を画したものでありましたが、現在では、遺伝学的検査の進歩を背景に、診断は治療方針や予後を左右する重要な意思決定のための一つの検査あるいは手段へと進化しています。特に一部の遺伝性不整脈、トランスサイレチン型心アミロイドーシス、心ファブリー病といった疾患では、遺伝学的診断の結果が治療選択や家族への対応に直結する時代となりました。一方で、こうした変化は循環器専門医だけの問題ではありません。一般内科医や研修医にとっても、「どの段階で遺伝的背景を疑うべきか」「いつ専門医に紹介すべきか」といった判断が、患者の将来を大きく左右する可能性があります。本ウェビナーでは、遺伝学的診断ガイドライン改訂に関わられた今井靖先生を講師に迎え、循環器における遺伝学的診断の臨床実装がどのようなインパクトを与えるのかを整理するとともに、これからの循環器診療に求められる新たな視点を共有します。【この配信で学べる事】・循環器診断の考え方がどのように変化したのか・遺伝学的検査を考慮すべき臨床状況と、専門医へ紹介する適切なタイミング・ガイドライン改訂によって再整理された診断プロセスのポイント・非専門医が日常診療で意識すべき「循環器疾患の遺伝的背景」・今後の循環器診療において求められる診断の視点と意思決定の考え方【こんな方にオススメ】循環器疾患の診断について、基本から最新の考え方まで整理したい方非専門医として、どの時点で専門医に紹介すべきか判断力を高めたい方心筋症や不整脈など、見逃してはいけない疾患の診断の考え方を学びたい方遺伝学的検査がどのような場面で必要になるのかを理解したい方循環器診断領域の変化を体系的に把握したい方◎登壇者プロフィール今井 靖(自治医科大学 内科学講座循環器内科学部門、薬理学講座臨床薬理学部門)東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院、榊原記念病院、三井記念病院にて内科および循環器内科を研修。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部、循環器内科での勤務を経て、2010年に自治医科大学内科学講座循環器内科学部門 准教授、2014年に自治医科大学薬理学講座臨床薬理学部門 教授(兼 内科学講座循環器内科学部門 教授)を務める。循環器内科一般に加え、臨床不整脈学(カテーテルアブレーション、ペースメーカー・植込み型除細動器)、臨床遺伝、臨床薬理学、成人先天性心疾患を専門とする。2024年改訂版「心臓血管疾患における遺伝学的検査と遺伝カウンセリングに関するガイドライン」では班長を務めた。