2025年改訂版ガイドラインを踏まえて―「いつもの心不全」に隠れた特別な病態を、どう見抜くか2025年改訂版・心不全診療ガイドラインの公表により、心不全診療における標準的な診断・治療プロセスは、これまで以上に多くの医師に共有されるようになりました。一方で、実際の臨床現場では、「ガイドラインに沿って対応しているはずなのに、経過が思わしくない」「後から振り返ると、別の病態が背景にあったのではないか」と感じる場面も少なくありません。本ウェビナーでは、昨年末から年明けにかけて「心不全診療ガイドライン解説」シリーズをご講演いただいた 岸 拓弥 先生が登壇。ガイドラインの内容を前提としたうえで、心不全患者の背後に潜みうる特別な病態(構造的心疾患、右心系の問題、全身疾患など)をどう疑い、どう立ち止まるかという視点から、見逃しを防ぐための考え方を整理します。「どの患者で一度立ち止まるべきか」「どんな違和感を拾うべきか」循環器専門医に限らず、外来・病棟・当直などで心不全患者に関わる医師が、「いつもの心不全」として流してしまいがちな症例で立ち止まり、特別な病態を見逃さないための視点と判断の軸を整理することを目的としたウェビナーです。ぜひこの機会にご参加ください。【この配信で学べる事】・ガイドラインを軸に治療選択が分かれる場面での判断プロセス・HFpEF診療で心アミロイドーシス(ATTR-CM)を疑うポイント・血圧・腎機能・併存疾患等を踏まえた現実的な治療調整・HFrEF・HFpEFそれぞれにおける治療の組み立て方の視点【こんな方にオススメ】ガイドラインの内容は理解しているが、実臨床での使い分けに迷うことが多い医師循環器専門ではない立場で、外来や当直で心不全患者を診る機会が増えてきた方HFpEFや高齢患者の心不全で、治療の進め方や優先順位に迷う方専門医に相談する前に、自分なりの理解・判断整理をしておきたい方◎登壇者プロフィール岸 拓弥(国際医療福祉大学 大学院医学研究科 循環器内科学 教授)心不全・高血圧診療の第一人者であり、ガイドライン作成にも深く携わるオピニオンリーダー。循環器内科学を専門とし、特に心不全における脳・自律神経制御機構の解明をライフワークとする。国内外の学会で数多くの学術賞を受賞。日本循環器学会情報広報部会長などを歴任。デジタルヘルスやAIの医学活用研究も主導し、SNSなどを通じて最新の知見と臨床経験を積極的に発信している。