外傷の専門家が教える初期対応のいろは初期研修中や当直で、外傷患者に遭遇する機会は少なくありません。しかし、実際に目の前に外傷患者が来たとき、「まず何を基準に判断すべきか」「どの治療を選ぶべきか」を体系的に学ぶ機会は限られています。外傷診療では、CTや画像を見る前に、あと何分もつのかを読み取るための生理学的な視点が重要となります。今回のウェビナーでは、書籍『ERからはじまる外傷の治療戦略』の著者であり、海外の外傷センターで豊富な経験をもつ外傷に特化した外科医(外傷外科医)である 田村暢一朗先生が登壇。脾損傷や多発外傷など、研修医が遭遇するかもしれない症例をもとに、外科的止血/IVR/CT のどれを選ぶべきかを判断する基礎を初学者向けに分かりやすく解説します。【この配信で学べる事】・外傷患者を前にしたときの基本プロセスと評価の流れ・止血戦略としての外科的止血/IVR/CT の使い分けと判断のポイント・ERで頻度の高い症例で “次の一手” を選ぶための実践的なコツ【こんな方にオススメ】外傷の初期対応を基礎から整理して学びたい初期研修医FAST陽性・低血圧の患者で、治療方針に迷った経験がある非専門医ER当直で外傷患者を診る機会があり、“次の一手”に不安がある方◎登壇者プロフィール講師:田村 暢一朗(倉敷中央病院)2006年に鹿児島大学医学部を卒業。川崎医科大学附属病院にて初期研修を修了後、倉敷中央病院 外科および川崎医科大学附属病院 救急科にて後期研修を行い、外科・救急領域で研鑽を積む。2018年には、タイ・Khon Kaen Hospital Trauma Center に Visiting Doctor として留学し、重症外傷が集積する国際的な高 volume センターで外傷診療を実践的に学ぶ。現在は倉敷中央病院 救急科に所属し、外傷診療と集中治療を中心に臨床・教育に従事。著書に『ERからはじまる外傷の治療戦略』がある。