配信は終了しました。クリックいただくとAntaa Slideで配信時のレクチャースライドが見れます。早老症は通常の加齢よりも速い速度で器官や組織の老化が進行する100以上の症候群の総称で、乳児期発症の代表的な疾患としてハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)が、成人期発症の代表的な疾患としてウェルナー症候群があります。この配信では、HGPSの患者さんの診療を現在行い、厚生労働省難治疾患研究班にも参画する松尾教授が、希少難治性疾患の診療の実際、海外の国際治験への参加、希少難病の患者さん・家族を取り巻く環境についてなど、今後難病・希少疾患に出会う可能性のあるすべての医師へ共有したい学びを伝えます。【この配信で学べること】・遺伝性早老症の患者さんとの出会い・診療・国際治験の参加の実際・専門家や他科との連携、包括的な診療の大切さ・患者さん・家族を取り巻く環境と、疾患の認知向上のための取り組み【登壇者プロフィール】1985年佐賀医科大学医学部卒業。同年、佐賀医科大学小児科入局。大学病院、鹿児島市立病院、好生館などで研修。1994年-1996年 ケンタッキー大学へ留学。1997年から佐賀大学小児科で小児神経部門のチーフとして診療、教育、研究活動に従事。助教~講師~准教授を経て2014年12月より教授。小児科専門医、小児神経専門医、日本小児科学会理事、日本小児神経学会評議員、日本てんかん学会評議員、日本レックリングハウゼン病学会理事。【シリーズ関連スライド】医師が知っておくべき 遺伝性早老症の基礎知識(ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)/ウェルナー症候群