配信は終了しました。クリックいただくとAntaa Slideで配信時のレクチャースライドが見れます。※この配信は8/4(日)の紀伊國屋書店新宿本店での対談イベントの録画配信です。Antaa Slide Award受賞スライドを元にした音成秀一郎先生の書籍『はじめての脳波トリアージ: 2ステップで意識障害に強くなる』(南江堂)、Awardの審査員を務める志水太郎先生の新刊書籍『NEJM Clinical Problem-Solving:Taroの"別解"』(南江堂)の刊行を記念した特別対談です。音成先生が提示する症例に対し、志水先生がどのような臨床推論を用いてどのような思考アプローチを進め、正しい診断へと至るか。正真正銘、台本なしの謎解き真剣勝負を、両先生の熱い語り口でお届けします。てんかんやICU・ERでの遷延性意識障害などの脳波トリアージとミニマム神経診察、診断の思考力を高め続けるための方法論、若手医師・医学生の学びに関する思いなど、盛りだくさんの見どころも必見です!【この配信で学べること】・ICU・ERでの脳波の読み方・急性期の意識障害の鑑別&診断・誤診を避け、正しく診断する論理思考【登壇者からのメッセージ】志水太郎先生:診断はそれがすべてではないですが、医師の訓練の中で外せない重要要素の一つです。ここを鍛えることは、結局問題解決の様々な技術を学ぶことに繋がり、もちろんマネジメントの思考にもつながるものでありとても大切と思います。ぜひ一緒に学びましょう。ご参加をお待ちしています。音成秀一郎先生:皆さんの周りには「臨床がデキる」頼もしい先生がいますよね。私も卒後10年以上が経ちましたが、これまでに「この先生には敵わないな」と直感的に感じることが何度もありました。たとえば自分でなんでもできてしまう救急医や、守備範囲のかなり広いジェネラリストたち。彼/彼女らは自分のスペシャリティも持ちながら、時にはアカデミックにも長け、脳神経内科分野での強みも発揮し、たとえば頭痛の鑑別、パーキンソニズムの診察、脳梗塞やてんかん発作の急性期対応などスムーズにこなします。専門医としては立場がないのですが、幸いにして一つだけ未踏の領域があります。それは「てんかん」と「脳波」です。もしこの2つを実装することができたら、まさにジェネラリストとして無双です。そして実は、特に脳波については、ほんの少しの努力で大きく成長できる分野なので、ぜひこの対談を視聴して試してみてください。