配信は終了しました。クリックいただくとAntaa Slideで3名の先生方の配信時のレクチャースライドが見れます。【この配信で学べること】高齢患者に対する包括的なマネジメント(コマネジメント)の導入・米国の高齢者医療におけるコマネジメント事例・日本のFLS(骨折リエゾンサービス)モデルの詳細・高齢者の大腿骨近位部骨折における内科医の役割・整形外科と内科の協働による医療の質向上【配信内容】<第1部>「米国から学ぶ高齢者のコマネジメント」山田 悠史 先生(マウントサイナイ医科大学 老年医学・緩和医療科アシスタントプロフェッサー)<山田先生よりメッセージ>本講演では、米国と日本の先進的な協働事例を通じて、高齢者医療におけるコマネジメントの重要性とその実践方法を学びます。特に、米国の成功事例と日本のFLS(骨折リエゾンサービス)モデルを取り上げ、内科医と整形外科医の協働がどのように高齢者の健康管理に貢献しているかを詳しくご紹介いたします。さらに、高齢者の股関節骨折管理における内科医の具体的な役割とその重要性についても掘り下げてまいります。皆さまの日常診療に役立つ実践的な知識と技術を提供し、内科と整形外科の連携を強化することで、患者さんのアウトカムを向上させる一助となれば幸いです。この講演が、皆さまの臨床現場での協働のきっかけとなり、日本におけるコマネジメントの普及と発展に寄与することを心より願っております。<第2部>「日本におけるコマネジメントの実例紹介」 筒泉 貴彦 先生(愛仁会高槻病院 総合内科主任部長)恒光 綾子 先生(愛仁会高槻病院 総合内科)<筒泉先生よりメッセージ>高齢者の割合が年々増加している日本において、内科診療は高齢者への対応抜きには語れません。患者は科を超えた疾病・病態を複数持つことが当たり前となっており、これまでの縦割りの対応では難しいことは日々の診療を通じて実感しているのではないでしょうか。本ワークショップでは高齢患者に対し、主治医として、また他科との協働診療におけるチームメンバーとして必要な素養を学ぶことを目的としています。高齢患者に対して正しい診療を身につけられるようにしましょう!