配信は終了しました。クリックいただくと配信時のレクチャースライド及びアーカイブ動画が見れます。30代の若手医師が、自分で開業ではなく、実家でもない地元の小病院で院長を務めるという珍しい状況の中、成功や失敗から得た知見をお話しいただきます。30代の若手病院長が実際に直面した挑戦について、トライアンドエラーの事例を交えて率直に語っていただきますので、マネジメント層に限らず専攻医や研修医の先生方にも役立つ内容となっています。【見どころ】どんなリーダーシップをとれば、ついてきてもらえるか?MBAで学んだことを現場でどう活かすか?家庭医療をマネジメントで役立たせるには?コミュニティビルディング、仲間集めについて【田中先生(狭山厚生病院 院長)より参加者へのメッセージ】今の時代キャリアの作り方は「何でもアリ」の時代になってきていると思います。卒後10年目にしてコミュニティホスピタルの院長になって、最初はちゃんとできるか心配でしたが、2年で経営状態を改善することができ、来年度からは専攻医を迎えます。「やりたい放題」「できました」を合言葉に石川先生と職員の皆さんと頑張ってきた奮闘記をお伝えしたいと思います。【石川先生(さいたま市民医療センター内科医長/狭山厚生病院 非常勤勤務) より参加者へのメッセージ】田中先生から「小病院の院長になります!」と連絡が来た時はびっくりしましたが、田中先生なら絶対成功すると確信していました。今一緒にお手伝いさせていただいていますが、地域に根ざすコミュニティホスピタルは、これからさらに需要が増していくことと思います。外来、病棟、小児、予防、在宅、地域活動、そして病院経営を含めた組織のマネージメント、未来の総合診療医の育成など、院内外で幅広く活躍されている田中先生の挑戦をぜひその目でお確かめください!【登壇者プロフィール】・田中 政任 先生(狭山厚生病院 院長)1985年埼玉県生まれ。東京大学薬学部、大阪大学医学部卒。家庭医療専門医・社会学系専門医。東京大学附属病院初期研修後、地元埼玉(関越病院・埼玉医科大)で臨床と社会医学のキャリアを行き来しながら、家庭医療と病院管理の二刀流にたどり着く。石川先生とSPart若手会の立ち上げを経て、2022年1月より現職。・石川 輝 先生(さいたま市民医療センター内科医長 / 狭山厚生病院 非常勤勤務) 聖マリアンナ医科大学を卒業後、初期研修を自治医大さいたま医療センター、さいたま市民医療センターの襷掛けのプログラムを経て、後期研修をさいたま市民医療センターの総合診療研修プログラムを選択。兵庫県新温泉町での地域研修中に同町の観光大使に任命される。現在さいたま市民医療センターのスタッフ。狭山厚生病院院長の田中先生とは、SPart(埼玉のプライマリ・ケアの集まり)で出会い、埼玉の総合診療専攻医の育成などを行っている。週1回の外勤で狭山厚生病院でお世話になっている。